コドン・ザ・ウルフ キャラ設定
※以下に掲載しているキャラ設定は私コドンに基づいて誇張・変化させた物です。コドン本人が下記の価値観や思想の全てを持っている訳ではありませんので,誤解無きようお願い致しますm(_ _)m
「どうやら君達とは相容れないようだな」
「子供達の未来はオレが守る!」
☆概要
本名: コドン・ザ・ウルフ
英名: CODON THE WOLF
通称: コドン
種別: オオカミ
身長: 140 cm
体重: 49 kg
年齢: 23歳
特技: ワイヤーアクション,ウィスポンによる攻撃
好きな物: ラーメン
嫌いな物: 悪意
『ソニック フォース』の世界に住む,エッグマン軍に襲撃された市街地の生き残り。血液型はO型。
一人称は基本的に「オレ」だが,公共な場では「私」,子供の前では「僕」も使う。
物語開始前にインフィニットの襲撃に逢い,自分1人は間一髪で逃げ切り生き残ったものの,他の仲間は全員殺されてしまう。ファントムルビーの持つ圧倒的な力を前に何も出来ず,同時に仲間も喪った事で茫然自失となり,荒廃した市街地を彷徨っていた所をエスピオに保護される。そこで無惨に散っていった仲間の思いを背負いインフィニットを倒すと決意し,レジスタンス軍へ入隊する事になる。主力武器はホバーウィスポン。
Boyfriend(FNF_Target_AU)と同じく様々な世界に干渉する事が可能であるが,あちらのように特に世界を守るという任務は無く,気の向くまま自由に旅をしている。コドンチャンネルのレギュラーメンバーで唯一シオン(雪桜)の存在を認知しているが,何故彼だけが知っているのかは不明であり,その上シオンの素性や正体は彼ですら知らない。
☆容姿
紺色の身体にシアン色の炎のようなスーツを纏い,指出しグローブに迷彩柄のシューズを身に着けている。虹彩の色はレモンイエロー。また,裸眼の視力は低くサングラスには強い度が入っている。
腰には赤いウエストポーチを装着しており,カオスエメラルド等の小物はここにしまう。
☆人物
基本的には物腰が柔らかく,誰に対しても分け隔て無く接する。ただし,表情は対象によって大きく異なり,大人に対しては基本無表情であるが,子供や身内には優しげな笑顔を見せる。これは「子供の限界を作っているのは大人である」という考えから現代の大人にあまり良い印象を抱いていない為であり,それに対して子供達の未来を守る為ならばどこまでも親身になって寄り添う。また,子供が人としての道を踏み外すような事があれば,大人として本気で叱るという一面も。
食べる事が好きであり,将来は食べ歩きをしたいと考えているが,少食で1度にあまり食べられない事に悩んでいる。特にラーメンが大好物。
対して悪意を酷く嫌い,それを生みかねない争い事には一切関わろうとしない傾向がある。とは言え全く戦おうとしない訳では無く,自分や仲間に危害が及ぶと判断した場合は自ら戦いに身を投じる。
また,基本的には1人で行動し,ソニックを始めとした仲間とはあまり関わろうとしない。ただし,決して仲間を蔑ろにしている訳では無く自ら協力しようとしないだけであり,協力を申し出られたり目の前で仲間が窮地に陥っている際には迷わず助けようとする。
他人から貰った善意には善意でもって返すという価値観を持っており,他人の善意を当然の物だと思っている相手には怒りを見せる事もある。この考えに基づいて物持ちも良い方であり,ふと傷付けてしまった際には酷く落ち込んでしまう事もある。
得意教科は数学。どんなに難解な積分の計算でも僅か30秒で解けてしまう。また,分析力や記憶力にも長けており,いち早く敵の弱点を見付け攻撃を叩き込んだり,正確に目撃情報を覚えられる。
音楽活動に関わっていた為,相対音感も備えている。過去の経験から音ゲー(太鼓の達人)にもハマっており,好きなジャンルは気焔万丈神楽や魑魅魍魎といった和風ロック。
実はギャグ好きであり,シオンやFNFのメンバーによくダジャレを言っては場を凍り付かせている。また,目立ちたがり屋な一面もあり,スルーされると愚図る事もしばしば。
☆大人に対する考え方
子供の上に立つ存在として,常に責任を持って行動をしなければならないと考えている。短気な一面がある自分に対しては,「自分はもう子供じゃない。立派な大人なんだから1歩引いた位置で考えて行動しなきゃ」と言い聞かせている。
また,上記の「子供の限界を作っているのは大人である」という考え方はかつての恩師が発していた言葉であり,大人はあくまで子供の未来を見守って支援する立場であり,大人が望む未来を実現して貰う為に子供を束縛する事はあってはならないと考えている。
ただ年相応に未熟な面もあり,大人が子供に対して理不尽に怒ったり,子供の夢を一切考えず自分の夢を押し付ける親を見掛けたりすると感情的になってしまう一面もある。
☆余談
- 元ネタは言うまでも無く『ソニック フォース』のアバター。オオカミ族が主のお気に入り。
- 名前の元ネタであるコドンとは,核酸の塩基配列が,タンパク質を構成するアミノ酸配列へと生体内で翻訳される時の,各アミノ酸に対応する3つの塩基配列の事である。特に,mRNAの塩基配列を指す。
※これより先,シリアスかつ陰鬱な設定を含みます。閲覧する際は十分にご注意下さい。
「コイツが頭に入っているのは悪い気はしないね,便利な事も多いし」
「だから決めたんだよ……どんなに非情な手を使ってでも全ての人間の悪意を滅ぼすってな!!」
☆正体
何の変哲も無いオオカミである事には間違い無いのだが,実は彼は普通の生物では無い。
物心つく前にDr.エッグマンに捕らえられており,ロボットに改造される過程で人工知能(AI)が搭載された特殊なチップを脳に埋め込まれた。彼が異常なまでに計算が早かったり,易々と敵の弱点を見抜けるのは,このチップが脳に働き掛けている為である(因みに彼自体は『ソニック ロストワールド』の時にソニックから救助されているが,コドンもソニックもそれを覚えていない)。因みに彼が脳内のチップの存在に気付いたのはテイルスに指摘された時,つまりレジスタンス入隊後である。
このチップのお陰でレジスタンス軍でも一際大きな戦力として働いているが,それ故にチップをハッキングされると身動きが取れなくなってしまうという欠点も抱えている。当然これはDr.エッグマンも認知しており,当初はハッキングによる干渉に苦しめられたが,現在はテイルスがセキュリティを強化したお陰でエッグマンの干渉からは免れている。ただ,チップが埋め込まれているというだけで非生物と化している訳では無い為,ファントムルビーの仮想現実には対応し切れず,他のレジスタンス軍のメンバー同様に苦しめられる事になる。
☆隠された本性
大人に対して無愛想な態度を取ったり,単独行動を好むのにはとある理由がある。
それは,現代の人間に失望してかけており,必要以上に他者を信用しようとしない為である。
彼曰く,「今の大人は他人の気持ちもろくに考えずに悪意をばら撒いているヤツらが多すぎる。人の話を聞かなかったり,平気な顔して嘘をついたり,平気で他人を裏切ったり,他人の善意を当然だと思っていたり……自分の事ばっか考えていて信用なんてあったもんじゃねぇ」と人間の負の側面を嫌という程見てきたらしい。
勿論人間の善意が素晴らしい事も理解しており,だからこそ自らも悪意を生み出さぬよう努めているのだが,それを上回る頻度で人間の悪意を目の当たりにしており,最早現代の人間に希望を持てなくなりつつある。
そして現代にこれだけの悪意を生み出す人間が存在する事を再確認したコドンは,遂に強引な手段を使ってでも悪意をばら撒く人間を排除する事を決意する。一応初めは対話で和解を図ろうとするのだが,そもそもそのような人間は話を聞かないと考えている為,結局武力行使に及ぶ事がほとんどである。ただ,このような手段を選んでいながら「本当はこんな事なんてしたくも無い。けど皆を醜い人間の悪意から守る為にはこうするしか無いんだ」と涙を滲ませながら語っており,非情になり切れない様子も見せている。
また,他者と関わろうとしないのは,自らが干渉して余計な悪意を生み出したり,何より後に裏切られて自分が傷付く事を極端に恐れるという,ある種の防衛本能が働いている為である。それ故に,悪意をばら撒く人間の中でも特に自分を裏切った人間に対しては一切の容赦が無い。そんな彼が霊夢や魔理沙,リグル,Boyfriend,Picoと現在のような関係を築くのにどのような経緯がはあったのか,それが語られるのはまだ先の話になるだろう……。
余談だが,上記の彼の本性を知っているのは実況メンバーの5人にFNF_Target_AUのBoyfriend,Picoの2人の計7人のみである。雪桜に対しては知ってしまった時の反応が怖いという理由で未だに打ち明けられていないらしい。
☆関連人物
ゆっくり実況のチームメイト。霊夢や魔理沙は現在の実況ハウスを立ち上げてくれた恩人であり,どれだけバカにされても彼女達には頭が上がらない。リグルとは太鼓の達人シリーズの実況で共演している事もあり,特に仲が良好である。休日には皆で一緒にラーメンを食べに行く事も。
- Boyfriend
Friday Night Funkin'の世界で,Tankman(ジョン・キャプテン軍曹)との激闘後に遭遇。そこでGirlfriendやPicoとも顔を合わせている。
周囲の状況から彼がただの一般人では無い事をすぐに察知する。凄まじい程の自由奔放っぷりに当初は振り回されるが,彼からは悪意を感じないとして普通に接している。それから様々な紆余曲折を経て遂に実況メンバーに加わった。
初対面の頃から気に入られており,実況ハウスで毎日イタズラを仕掛けられては追い掛け回すのが日課。いわゆる喧嘩友達のような関係で,コドンからしたら満更でも無いらしく,寧ろ彼のお陰で賑やかな日常を送れている事に感謝している。
恐れを知らない彼の性格はある意味尊敬しており,「恐怖という感情を放棄して生きている」,「もっと身体が丈夫であればレジスタンス軍に居てもおかしくなかった」等と評している。
コドンの本性を知る数少ない人物であり,彼も最初は驚いたものの,「いつか世界その物を裏切る事になるかもしれない」という発言に対して「もしそうなったとしても,オレはお前に着いて行く」と返している。
- Pico
Friday Night Funkin'の世界で,Tankman(ジョン・キャプテン軍曹)との激闘後に遭遇。そこでBoyfriendやGirlfriendとも顔を合わせている。
知り合って以降,仕事が楽になるという理由で行動を共にしている。敵対する者に対して容赦が無く,攻撃的な一面があるという点も共通している。ただ,彼の場合は会話も無しにいきなり攻撃する為,ひとまず相手の言い分を聞くコドンに時々制止される事がある。
Boyfriendと同様コドンの本性を知る人物であり,自らが経験した過去と重ね合わせ,「テメェとなら退屈する事も無さそうだし,オレはお前につくよ。BFにも気に入られてるみたいだしな」と味方につく姿勢を見せている。
2人共凄惨な過去を体験し,人間不信に陥った挙げ句攻撃的な性格になってしまったという共通点がある。ただしPicoは常に襲われるのを恐れて武器を持ち歩いているのに対し,コドンは全ての人間の悪意を滅ぼす為に自ら武器を持つと,戦う理由が根本的に異なる。
- Boyfriend(FNF_Target_AU)
現在戦友である事のみ明かされており,それ以外の内部的な事情等は一切不明。
因みに,コドンもBFも様々な世界へ行き来可能である事が共通しているが,そもそもこれが2人共同様の能力であるのかすら分かっていない。
- Pico(FNF_Target_AU)
Boyfriend(FNF_Target_AU)と同様戦友である事が明かされており,2人の細かな関係はまだ不明。
ただコドン曰く,本家のPicoとは住んでいる世界が異なる為,別人という事は理解しているが,瓜二つの容姿であまりにも性格が違う為未だに困惑しているらしい。
- シオン(雪桜)
コドンだけが唯一存在を認知している人物。
その彼ですらPCのモニター越しにしか彼女の姿を見ておらず,彼女の本質的な部分は知らない。
果たして2人は一体どういう関係なのだろうか……?
「そこまで意志を曲げないのなら仕方無い……」
「……驚異に値する悪意を確認。対象を殲滅する」
☆激情態
コドンが本気で怒ると変化する形態。元々脳に埋め込まれているAIチップのリミッターを解放し,対象を確実に殲滅する為の情報や行動を予測・算出し,0.05秒という速さで最適解を導き出す。
相手の攻撃を受け流して反撃するカウンター戦法を取る通常時とは異なり,この状態のコドンは必要最低限の動作で自ら相手を攻撃する。加えて,この激情態に移行している間はほとんど言葉を発さず,生物とは思えない風貌を見せる。
それもそのはず,この激情態はチップの能力をフルパワーで運用するのと引き換えに,感情や理性といった人間的な部分が極端に抑制されてしまうのである。強い意志が外部から進入すれば(要は強い精神力があれば)自力で解除する事が可能なのだが,それが出来なければ視界に入った物全てを破壊する殺戮マシーンと化してしまう。また,強い精神力で自力解除するという事は解除に要する負荷も大きいという事であり,解除した直後その場に倒れ込み約3時間昏睡状態に陥ってしまう。激情態と言いながら感情を失ってしまうのは何とも皮肉である。
尚,激情態で主に使用するのはドリルウィスポンであり,自ら積極的に攻撃する激情態とは相性が良いと言える。
☆更なる余談
- コドンの容姿について,元々体色は紺1色だったのだが,コドンの「全ての悪意を滅ぼす」という強い意志に反応して青い炎のスーツが形成された(炎は酸素供給量が少ないと赤色になり,十分に酸素が供給され完全燃焼状態になると青色になる)。並々ならぬ思いで決意した事が伺える。
- AIチップの元ネタは『仮面ライダーゼロワン』の登場人物「不破諫」から。折角人物知能を搭載したチップを埋め込まれているのだから,それを利用した能力を設定にしようと落とし込んだ。
- 激情態の元ネタは『仮面ライダービルド』の形態の1つ「ハザードフォーム」と,『仮面ライダーゼロワン』の形態の1つ「シャイニングホッパー」から。暴走するリスクはハザードフォームの浸透剤を参考にした。演算処理能力に関しては,流石に本家AI様には勝てないという事でやや劣化した形になった。